みゆきは中途で剥がれた茶色いガムテープの端を持って、自分の陰毛を引っ
張った。ブチブチ。音は大きい。どちらを引っ張っても、激痛が走るとわかっ
た。ハサミで切るしかないとみゆきは思う。
「はぁ…………ぁ」
「なんで、こんな事に…………」
みゆきはガムテはハサミで分離するしかないと自分に言い聞かせた。家に帰
るまでの辛抱だ。風呂のお湯で暖めれば、ガムテも絨毯両面も粘着力が落ちる
かもしれない。
みゆきはスカートをはいた。ノースカートは頼りなさすぎる。
多目的トイレの手洗い場でハンカチに水を染み込ませた。太ももの「豚」と
いう文字をこする。薄くはなった。次は「肉便器」みゆきは力を入れる。白い
肌が赤くなるほどこすった。落ちない。みゆきは太もも全体をこすった。膝頭
も入念にこする。ハートとダイヤとクローバー。しばらくこすり続けると鏡の
自分と目が合う。じっと見つめると鏡の中の自分が涙を流した。
「フゥーーーー」
ずずっと、みゆきは鼻をすすった。
みゆきはハンカチの裏面で涙でくずれた化粧を目立たないように直した。
スカートの裾をめいっぱい下に引っ張った。クリアファイルで膝を隠す。み
ゆきはロックをはずすと、多目的トイレのドアを勢いよく開けた。

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。