「よし、これを塗れば完成だ。みゆき」
「ぁあ、はい、はやく、終わってください…………」
「なんだ、おねだりか? はしたない豚だな」
「ち、違います……、はやく、ぁあ、もう、終わらせて…………」
「よしよし、望み通りにしてやろうな。よく耐えた。今日は、もう終わる。フ
フ」
平賀は一息にスペードの中身を塗りつぶした。グリグリと痛いほどペン先を
押しつけてくる。
「ぁ、ぁ、ぁ、あああああああぁ」
みゆきの座っているイスの存在がなくなった。みゆきは浮遊する。どこに着
地するのか、みゆきは体まかせにするしかなかった。みゆきは両手を胸にあて
る。
「ク、ぅ、ぁあああぁ、ああぁ、ぁぁ、ぁ」
自分の身体がイスの座面に垂直に落ちるのを、みゆきは感じた。
しばらく意識をみゆきは宙に舞わせるしかない。瞳を薄く開けると、番組が
終わっていた。
みゆきは意識を完全に取り戻す。
みゆきの膝の上には書類を挟んでいたクリアファイルが置かれていた。
平賀はクリアファイルを見つめている。
「お目覚めか」
「は、はい……」
スタイリストの女の子がみゆきのテーブルに箱ティッシュを持ってきた。一
緒に置かれた手鏡をみる。みゆきは鼻水にまみれていて、口紅もズレていた。
気を使わせてしまったようだ。どこまでバレてるのだろうと、みゆきは周囲を
見た。
誰も目が合わない。
平賀はアシスタントディレクターの清水を手で呼んだ。みゆきは聞き耳をた
てた。小声で二人で何か話し込んでいる。みゆきはティッシュで鼻をすすっ
た。
「じゃ、高木さん、おつかれ」
平賀が席を立った。みゆきも慌てて立ち上がる。クリアファイルで膝を隠し
て、みゆきはお辞儀だけした。
みゆきが顔を上げると、平賀が背広の胸ポケットを指さして笑顔を見せる。
平賀の胸ポケットにはもっこり、みゆきの白いショーツがのぞいていた。

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。