平賀の手がみゆきの白いショーツの縫い目をたどった。カギ爪が左足から右
内ももに移っていく。縫い目の微妙な感覚にみゆきは声を漏らした。
「ぅあ、ああぁ…………」
「ひ、平賀さん、原稿を読まないと、私……、みんなに……」
「フン」
平賀は鼻で笑う。そして、平賀は手を離してくれた。
原稿に注力しようと、みゆきは黒髪のサイドを耳にかきあげる。集中しよう
と思った。誰にもバレてない、バレてないと自分に言いきかせる。みゆきは原
稿から目をあげた。
平賀の腰巾着の清水が、スケッチブックにカンペをだしている。カンペに”
バレてますよ、平賀さん”と書かれていた。
平賀が苦笑した。平賀の手がまた、みゆきの左膝をつかんだ。平賀はその手
をひっくり返した。手の甲で優しくみゆきの左膝を撫で回す。みゆきは声がで
なくなった。頭から血が下がっていく。誰までバレているのか?
フロアーのすみで腕を組んでいるアシスタントプロデューサーの女性の顔を、みゆきはう
かがった。反応がない。忙しそうで、たえず指示を出していて、みゆきとは目
も合わなかった。
みゆきはアナウンス長の山岸かおるの顔を探してみる。フロアーにいないだろうか。
いた。センターカメラの横に山岸は顔を出していた。みゆきと山岸は目があ
う。しかし、山岸の真下には平賀の腰巾着、清水が座っていた。山岸はキツネ
顔でみゆきに微笑んだ。
みゆきは下を向く。そこには平賀のイヤらしい手があった。

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。