昼の回診が始まった。
個室のドアの前で美緒が立ち止まった。聖子と景子、ユキノも立ち止まる。
「ここに、入室されている西村様は、お得意さまだから、失礼のないように
ね、聖子。それから西村様は元校長先生だから、変態よ」
最後の方は小声になった。美緒がドアの前で咳払いする。
「失礼します、回診です」
美緒が個室のドアを開ける。
「西村様、きのう、お目を汚しました、聖子を連れてきました」
「昼飯時に、遠くで見ていたよ。ほお、この子か、どれどれ、お顔を見せてお
くれ」
西村は大柄な老人で、柿渋色の浴衣を着ていた。聖子はまず西村の手を見つ
める。ゴツゴツと関節が浮き出ている節くれ立った指は痩せていた。太った体
型にはアンバランスだ。はだけた浴衣の胸には茶色や黒いシミが目立った。
「べっぴんさんだなぁ、きのうの、はしたなさとは、別人のようだなぁ」
聖子は下を向いて、固まってしまった。きのうの事を考えると下半身がキュ
ンとなる。
「西村様、今日は何になさいますか」
美緒が西村に尋ねた。
「聖子と景子を指名する。いつものでいこう、いつものでなぁ」
小さな木彫のデスクの上に乗っている黒い出席簿をユキノが西村に手渡し
た。西村がベットからゆるりと景子の前に降りてくる。
「出席をとるぞっ、景子っ」
「……はい……」
景子が消え入りそうな声で返事をした。
「フン、声が小さいっ。おまえは小学校も出てないのかっ。挨拶もできない奴
は、小学生以下だっ」
パ――――ンっ。
西村はいきなり、景子の頬を横から叩いた。
「……は、はい、スイマセン……」

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。