ユキノと景子に連れられて、トレイを老人のテーブルに運んだ。
「ご主人様、アジフライ定食でございます」
「おぉ、ありがとう、ありがとう。きのうは大変だったね」
「はい、お見苦しいところをお見せしました……」
「いや、美しかったよ。ほんと」
「あ、ありがとうございます……」
聖子は声を振り絞って気丈にふるまった。顔は上げたままだ。
右斜め後ろの老人が聖子を手招きした。気づいた聖子はそちらに向かった。
「ご、ご主人様、どうかなさいましたか」
聖子は笑顔で応対した。
「いや、顔を間近で見たくて。これはまた、べっぴんさんだな、こんなべっぴ
んさんの排泄が見れたなんて、いや、まあ、これは少ないけど、とっときなさ
い」
老人は聖子の胸元に万券をはさんだ。
「ありがとうございます。でも……」
「いいんじゃ、いいんじゃ、ほ、ほ、ほ」
聖子は何度もお辞儀をした。
「こっちにも、飯を持ってきておくれ」
髪の薄い、厳格そうな老人が聖子に手招きした。その隣のぽっちゃりさんな
老人も手招きしている。
ユキノと景子が四人分のトレイをワゴンから持ってきた。ユキノがトレイを
聖子に渡す。
「こっちが根岸様の焼き魚定食です」
根岸という頭頂のの薄い、厳しそうな老人のテーブルに聖子はトレイを丁寧
に配膳した。
「根岸様、焼き魚定食でございます……」
「うむ、かわいい」
聖子は笑顔が張り付いたまま、背中に汗が一筋流れた。
「あ、ありがとうございます……」
「うむ、かわいい」
根岸は聖子を気に入ったようで、万券を二枚、聖子の胸元に差し込んだ。

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。