聖子は顔を左右に振った。
「そんな、イヤ、ああぁ、言えない、言えないの…………」
「…………そうか、じゃぁ、しかたない、しかたない……」
ガマガエルは下を向いた。
「秀平、柴村のじいさんから、アレを借りてこい……」
アレと言われて秀平はピンとこないようだった。
「アレ、アレねっ……」
ガマガエルは片目を閉じて眉を上げ秀平をにらみつけた。
秀平はおっかなくなって、柴村のじいさんが座っている座敷に向かって走り
だす。ガマガエルが目を閉じた。
リクリエーションルームの上座にある座敷の壁で、座布団を5枚重ねて正座
している柴村老人に、秀平は大きな声でたずねた。
「し、柴村さん……ボスっ、アレ、アレって何だ……」
「アレはコレじゃな、フン」
姿勢の良い、大島の作務衣をぴしゃりと着こなす老人は床の間を指さした。
花瓶に六条鞭が6本、刺さっていた。
「何本、何本持っていけばいいんだ」
「4本、持っていきなさい」
秀平は花瓶から4本の六条鞭を両手に持った。
「秀平さん、これも持っていくとよろしい」
柴村はピンクのアナルバイブを秀平のポケットに突っ込んだ。
秀平は柴村に尋ねた。
「ボスも一緒にきませんか、けっこう、手こずらせる女で……」
「また明日」
柴村は座布団の上に戻った。秀平は一礼して戻っていった。離れてその様子
を見守っていた美緒は柴村と目があう。柴村が微笑みかけてきた。美緒は下を
向いてしまった。
秀平は敬輔と竹忠、功貴に六条鞭を配った。アナルバイブも敬輔に渡す。秀
平はバサバサと六条鞭を空中で素振りした。竹忠と功貴もブンブンと振り回
す。

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。