プロローグ①
「もう、ダメだわ」
日曜日の夜中、港区にある白い外壁の巨塔、開成会病院の内科ナースステー
ション裏にある仮眠室で、看護士の高岡聖子は頭を悩殺されていた。
午前二時、三日続いた深夜勤で疲れ切っているのに、仮眠室の一号ベットの
枕の下には今日もバイブが置かれていたのだ。
一日目にそれを見つけたとき聖子はそっとベットの下に放置しておいた。
誰かが使っているのだ。気にしないようにつとめた。その日、聖子は眠れな
かった。
二日目、聖子は仮眠室に入るといきなり枕をひっくり返した。
そこにはやはりバイブが置かれていた。
封を切っていないコンドームもご丁寧にそえられていた。聖子は枕を上にか
ぶせて、寝なきゃ、寝なきゃと呪文を唱えた。
三十二歳のシングルマザー。同じ病院の小児科に入院している直之は腎炎を
患っている。お金も必要だ。
Hカップの豊満な乳房とそれを強調するくびれたウエスト。薄く平たいヒッ
プはロリータ巨乳を、見る者に思わせる。
男好きのする童顔な表情は患者から言い寄られるなにかを持っていた。
聖子自身、熟れた体をもてあまして疼く夜もいくどとあった。しかし、直之
のため、直之のためと、男をみないで働き続けてきたのだ。
三日目、やはりバイブと新品のコンドームはそこにあった。
聖子はコンドームを床に捨てると、ポケットから自分用の清潔なコンドーム
を取り出した。
封を切ると聖子はバイブにかぶした。
バイブは先端から丸いお団子になっていて、胴体までお団子が続いている。
コンドームをかぶせると、それは未知の生命体となって黄緑色が強調され、い
やらしい光を放ちはじめた。
②へつづく
管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。