反省会を終える。みゆきは消えもの室に向かった。廊下の前方に、アシスタ
ントディレクターの清水が歩いている。みゆきが曲がろうと思う方向に、こと
ごとく清水が曲がっていく。
エレベーターホールで、とうとう清水に追いついてしまった。
清水はみゆきに気づいていない。みゆきは清水の真後ろにくっいてエレベーターに乗った。そのまま、くるりと向きをかえて、清水に背を向ける。
清水はみゆきに気づいただろうが、声をかけてはこなかった。目的の階に
エレベーターが着くと、みゆきはスタスタと早足で歩いた。
消えもの室に入って、ドアの鍵をロックする。みゆきの後ろでドアをガンガン叩く清水がいた。
「だ~れ、ドアを乱暴に叩いてるのは?」
キヨコが間延びした声を出した。消えもの室にある丸イスを全部並べて、キ
ヨコは眠っていたようだ。みゆきは後ろを振り向かなかった。
キヨコは丸イスをみゆきに勧める。そのままドアまで歩いた。ドアにケリを
入れる。静寂がもどった。
「高木さん、いい野菜が入ったのよ――、見て――」
嬉しそうに、キヨコは野菜にライトをあてた。
みゆきはどう答えていいかわからなかい。瞳をきょろきょろ動かした。
「高木さん、脱いで。はやく」
「え?」
キヨコはテレビのスイッチを入れた。動画が流れる。動画には平賀がみゆき
の股間をのぞき込んでいる映像が流れた。
「平賀さんから、いいもの、もらったのよね――、全部見てから考える? そ
れとも、今脱ぐ?」
みゆきは腰に力が入らなくなる。そばのテーブルに両手をついた。
「この動画、興味深いわよね。みんなで共有したいわ」
「そ、そんな…………」
「高木さん、動画の中で、まんざら、嫌がってないわよね。平賀さんを受け入
れたの?」
「そ、そんなことないです……」
「ほら、だんだん燃え上がってる」
動画の中で、あえいでいる、みゆきが映し出された。
「イヤ、止めてください」
「平賀さんが言ってたわ。あんがい、毛深いって」
みゆきは唇をかんだ。

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。