マッキー極太の芯先の冷たさに、みゆきは反応してしまう。恥ずかしい気持
ちが後ろのタイミングでみゆきに迫ってくる。心臓が揺れた。
「ぁ、ぃや、冷たい、ぁあ、でも、熱い……」
平賀がクルリとペン先を回した。
「ぁ、ぁ、狂いそう、イヤ…………」
平賀が三枚目を塗り終えた時、平賀にマイクが戻ってきた。平賀が何もなか
ったようにしゃべりだす。みゆきはズルい人と思った。
「さあ、お腹がすいてきましたね。今日のおすすめランチ、ベスト、スリーで
す。今日の現場はどこかな? 昼の職人、グルメライターの中島さんっ」
スタジオがまた、慌ただしくなった。スタッフがコメンテーターのテーブル
にトレーに乗せたオムライスを配膳していく。みゆきと平賀のテーブルにもオ
ムライスが置かれた。トマトソースがのった冷めた黄色いオムライスにみゆき
は吐き気がわく。トマトソースが自分の血に思えた。
「う、っ…………」
清水ともう一人の女性アシスタントディレクターが驚いて、みゆきに駆け寄
った。清水がオムライスを取り上げる。女性アシスタントがみゆきの肩越しに
タオルをまわした。
「大丈夫ですか、吐いてもいいですよ。高木さん」
「ぁ、大丈夫です。血に見えて、すいません……」
「血ですか……、タオルとビニール、置いときます」
「あ、ありがとうございます…………」
清水がみゆきのテーブルから取り上げたオムライスを戻した。
「月のものかよ……」
清水が小声で吐き捨てた。みゆきは清水の顔が見れなかった。

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。