みゆきのまわりでスタッフが次の段取りのためセッティングをする。
みゆきはスカートの裾を両手で掴んだ。みゆきの後ろをスタッフが通るだけ
で身体がビクリとした。
平賀がスタッフに「マジック」と声をかける。清水が自分のウエストバッグ
からマッキーを平賀のテーブルの上に置いた。平賀はマッキーで暇そ
うに手遊びを始める。
「高木さんに水を」
平賀は女性スタッフに声をかけた。
「高木さんは、コーヒーの方がよかったかな?」
「い、いえ…………」
女性スタッフがみゆきの前に紙コップとペットボトルを置いてくれた。
「す、すいません…………」
みゆきは震える手でペットボトルのキャップを回した。紙コップに注ぐミネ
ラルウォーターがみゆきにはゆっくり見える。みゆきは一口、水をすすった。
「平賀さん、わたし、誰にも言いません。その、誰にも…………」
「何をだ。何を言わないんだ?」
「そ、それは…………」
「CMあけますっ!」
アシスタントディレクターの清水の声がスタジオ内に響いた。平賀にカメラ
が寄る。
「さあっ、次は、通販コーナーです。日本ネットサークルの水野さん、お願い
します。今日の商品はなんでしょうかっ」
平賀がポンとデスクを叩いた。カメラが通販コーナーに切り替わる。
みゆきは下を向いていた。平賀がみゆきの膝に軽く手を置く。みゆきはまた
始まるのかと、身体が堅くなった。

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。