汗ばんだなま暖かい手の平をネットリとした質感で、平賀はみゆきの内もも
をもてあそんだ。平賀の手の平がガムテープのようにみゆきの肌をひっぺが
す。ムチムチのみゆきの内ももは脂を吸って溶けそうだ。みゆきは頭を小刻み
に横に振った。みゆきは白いショーツから湯気が上がっているような錯覚をみ
る。
「ぁああ、イヤ…………」
「フンっ」
平賀は鼻で笑う。
「見たよな、みゆき」
気づいてしまったことを、みゆきは頭の中ではんすうした。あのハゲが平賀
なのか。みゆきは真偽がわからなくなった。あのハゲが。
「私、見てません、見てませんから……」
「何を見てないんだ? おまえはいったい何を見た」
「ぁああぁ、イヤ……」
平賀の手が白いショーツの上をかすった。みゆきの肩が小さく飛び上がる。
また平賀の手はヒザに帰っていった。
「ぁああぁ、ぁぁぁ、はぁぁ」
平賀がみゆきの耳元でささやいた。
「変な声を出すなぁ」
スポーツ中継が淡々と続いている。いつ、スタジオに戻るのだろう。
みゆきは自分の耳たぶが熱かった。耳たぶだけが単体で真っ赤に燃え上がる
のを感じる。耳たぶがとれそうだ。
平賀の指がカギ爪にまた変わった。みゆきの膝頭をグルグル円運動する。
みゆきのテーブルの前から、アシスタントディレクターの清水がドンと原稿
を置いた。みゆきはビクリと顔を上げる。清水が軽蔑したような目でみゆきを
ちらりと見てスッと消えた。
清水に気づかれてる。みゆきの心臓が早鐘をうった。どこまで、誰まで気づ
かれてるのだろう。すべてのスタッフが真剣な顔をしているように見える。

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。