美緒は館内アナウンスを放送するようにと、ナースセンターに内線をいれ
た。すぐにアナウンスがフロアーの全室にながれてきた。
『只今より、高岡聖子の秘密の浣腸ショーをはじめます。皆様、リクリエーシ
ョンルームにお集まりくださいませ――』
一分もせずに、このフロアーに入院している金持ちの老人達が、ワイワイ集
まってきた。美緒は人数を確かめた。ガマガエル達を含めて二十人。二人足り
ないと思ったが、座敷に陣取っている柴村を計算に入れてなかった。島崎も来
ていない。
「景子、浣腸器をお配りしなさい」
美緒は景子に命令した。ぐったりしていた聖子にも聞こえたようだ。
景子はガマガエルそっくりの山岡敬輔にシリンダーの入った洗面器を差し出
した。
「山岡様、どうぞ」
ガマガエルが鼻で軽く笑った。
「竹忠様、どうぞ」
景子はガマガエルの息子にシリンダーの入った洗面器を差し出した。チンピ
ラの浜田功貴と田中秀平もシリンダーを受け取った。
聖子は巾着で目を塞がれているなかでも、状況を把握したようだ。
「美緒様、やめてください、なんで、こんなに、もう、許して――」
聖子は身体を揺すって、台車から逃れようとした。
「せ――のっ!」
掛け声とともに、六人の老人が聖子を台車ごとテーブルの上に持ち上げた。
「これでよく見えるっ」
「わ、ハハ」
老人が台車の車輪にロックをかけた。
「お気遣い、ありがとうございます」
美緒がお礼の言葉を述べた。美緒は老人達のパワーに驚く。こんなに元気な
ら病院にいる意味があるのかと思った。金持ちの道楽だ。
「皆様、新人ナースの、高岡聖子でございます。今からご挨拶をさせます。い
たらないところがありますが、お許しくださいませ」
「巾着を解いてやらんのかね」
老人の輪の中の一人が口をはさんだ。
「巾着の御開帳は明日また。皆様のお部屋をまわって、聖子に、ご挨拶させま
す」
老人達は妙に納得したようだ。

管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。