by声エフ
「後で、一緒にみましょうね」
「いえ…………」
「いえ? なに? 見たくないの?」
「…………」
聖子は男の出汁じるにつかっている気がした。体が熱い。首から背中にかけ
て汗が流れた。
「何かみたいDVDはある?」
「な、ないですっ、も、もう行きましょう、総看護士長」
「あら、その名前で呼ばないで、美緒様でいいわよ」
「それに、看護士長なんていったら、現役ナースだって、ここにいる殿方にバ
レちゃうじゃない、フフ」
美緒の言葉に男性客が振り返った。
「そ、そうですね……すいません私…………」
「いいのよ、気にしなくて」
聖子は消え入りたいほど、体からいやらしい汗が流れた。顔面が硬直する。
「美緒様、そろそろ、病院に戻らないと……」
「そうね、聖子はどう? 感じた?」
「い、いえ私は…………」
「あら、感じてないの。じゃあ、もう少し、まわりましょうか」
「い、いえ、美緒様、感じました。もう…………」
「ほんとに感じたの? 濡れ濡れなのね。ほんと? 確かめるわよ」
「ほ、ほんとです。せ、聖子は濡れ濡れです――――」
聖子は目を閉じて、コレは夢だ、現実じゃないと自分に言いきかせた。
「じゃ、そろそろ、本題に行きましょうか。ここらのバカな男に、サービスし
てるのはもったいないわ」
男客達が振り返った。
上りのエスカレーターに向かって美緒は優雅に、胸を張って歩いた。聖子は
後を追う。男客達の視線が痛かった。
1章の㉕
管理人の声エフです。幼稚園児の頃から、眠る前にエロ妄想をしていた園児のなれの果てが書いた官能小説です。読んでいってください。